パリ市立近代美術館にて開催中の展覧会「メデューサ: ジュエリーとタブー」展へ。

中世から現代まで、
約400点の東西のジュエリーを集めた展覧会。

やはりパリの展覧会は規模が大きい。

メデューサ展のポスターは、
ルビーをふんだんにあしらったリップモチーフのジュエリーが印象的。

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近代美術館のエントランス。

ちなみにこの建物は東翼と西翼にわかれていて、
もう片方はパレ・ドゥ・トーキョーという現代美術館。

向かって左側がめざすパリ市立近代美術館です。

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平日の夕方だったので、
幸い混んでいませんでした。

もし混んでいたら、
ジュエリーという小さな展示物だけに一つ一つじっくり見るのは難しいかも。



ヴィトンのリングを発見。

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マン・レイがデザインしたピアス。

マン・レイがジュエリーデザインまで手がけていたとは知りませんでした。

天才は多彩だなぁ。

このデザインはまさに今のジュエリートレンドそのもの。
・メタル素材
・耳もとのボリューム感
・ロングピアス
という今の流行をすべてとりいれたデザインにびっくり。

今見ても新しく感じます。

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現代作家のジェフ・クーンズによるジュエリーまで。

このバルーンラビットはジェフ・クーンズの作品に頻出する特徴的なモチーフ。

ジュエリーまで作っていたとは。

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ニキ・ドゥ・サンファルによるチョーカー。

ニキの作品から抜け出してきたようなデザインですね。

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ディオールのジュエリーデザイナーであるヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌによる、
一点物のチョーカー。

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デ・キリコがデザインしたネックレス。

こちらもデ・キリコの絵画から出てきたような人物モチーフ。

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ポスターに使用されているリップモチーフのジュエリーは、
ダリによるデザイン。

たしかにダリっぽいなぁという感じ。

ルビーとパールのコントラストがうつくしい。

パールを歯に見立てているデザインがまた秀逸。

リップモチーフも今ちょうどトレンドのモチーフなので、
やはりいいデザインというのは古くならないのだなぁと感心。

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展示物は制作者不明のものも多数あって、
こちらもその一つ。

タイの護符。

お守りモチーフもちょうど今ファッションとして注目されていますね。

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ラリックのネックレス。

さすがラリックの一言しかありません。

近くに寄ってながめつつ、
ため息が出るうつくしさ。

眼福ですね。

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約400点のジュエリーが集められた展覧会は見ごたえがあって、
本当に圧巻。

時代ごとに分類されるのではなく、
ランダムに数点ずつまとめて展示されていたのも新鮮でした。

ファッションやジュエリーに興味がある方はぜひ行ってみてください。


展覧会タイトル:
MEDUSA
BIJOUX ET TABOUS

会場:
MUSEE D'ART MODERNE DE LA VILLE DE PARIS
パリ市立近代美術館
11, avenue de President Wilson
75116 PARIS

美術館ウェブサイト:
www.mam.paris.fr

アクセス:
地下鉄9番線 Alma- Marceau (アルマ・マルソー)駅 または Iena (イエナ)駅 下車

会期:
2017年5月19日〜 2017年11月5日